草木染めという言葉をご存じですか?

草木染めとは化学染料を一切使わない染め方のことで、草や木、根や葉などの色素を使って布を染める染色方法です。漢方薬や食品として昔から使われている草木成分でつくられているので髪や頭皮にとてもおだやかです。そして、天然成分100%からつくられるその色合いは化学染料では出せない透明感のあるやさしい色です。

草木染めイメージ

透明感のある淡い色

たとえば化学染料が油絵なら、天然成分100%のボタニカルカラーは水彩画です。その自然な淡さや優しさは、化学染料では出せない天然の色素です。

草木成分によるダメージケア

天然成分100%でできている草木染めは、もちろん髪や頭皮に対してノーダメージ。そして草木に含まれるタンニンなどの成分が、髪にハリ・コシ・ツヤなど草木独特の髪質改善効果を与えます。

褪色してもキレイな髪色

合成染料の色は複数の色素で構成されているため、茶色に染めても髪色は赤系に変褪色していきます。草木染めは混ざり物のない天然の染料なので、褪色しても色の変化がなく、褪色過程もブルージーンズが色あせていくように、色味は変化せずそのまま薄くなっていきます。褪色の目安は1〜1.5ヶ月程度です。

草木とヘナの違い

ヘナ本来の色はオレンジのみです。白髪に対して、黒やブラウンに染まるヘナは化学染料(ジアミン)を混ぜることにより作られた色です。ボタニカルカラーは赤・黄・青・茶の8種類の天然の色剤により、透明感ある上質な髪色を表現いたします。また、仕上がりもゴワつかず、弾力やツヤ感のある髪質に改善していきます。

草木染めの対象毛

既染毛ベースの今現在、ダメージ毛や毛先の褪色部においてこそ、草木染めはその威力を発揮します。過酸化水素を使用していないため、髪を明るくすることはできません。白髪に対しては隠すではなく、生かす・ぼかすです。

 

どんな時に良いの?

100%天然の原料を使用しております。数回、繰り返しトライしてみてください。髪、ツヤ、生き生きとします。

  • 枝毛が気になる
  • 傷んだ髪がまとまらない
  • 髪のツヤがない
  • 髪にハリやコシがない
  • くし通りが悪い
  • 髪をサラサラにしたい
  • 傷みにくい髪にしたい
  • 淡い色で少しずつ染めていきたい

    繰り返すうちに、色が分かるようになります。

  • しっかり色を染めたい

    従来の化学染料と併用します。ツヤや色味がきれいになり、
    従来のカラーのみの時より草木成分がキューティクルを整え、色持ちにも効果的です。

  • 漢方薬としての効能などの紹介

    これらの草木は薬として服用される歴史があります。ボタニカルカラーは毛髪用化粧品ですので服用はできません。話題の一部としてご参照ください。

    鬱金(うこん・ショウガ科)

    鬱金(うこん・ショウガ科)

    カレー粉の原料、健胃作用、利胆作用、肝臓炎、利尿作用、通気、解鬱、抗酸化、がんの抑制、産着の染色

    黄檗(きはだ・ミカン科)

    黄檗(きはだ・ミカン科)

    日本薬局方に入っている医薬品のひとつ。健胃整腸剤、打撲傷、消炎性収斂剤、神経痛、中枢抑制作用鎮静

    (えんじゅ・マメ科)

    槐(えんじゅ・マメ科)

    止血、毛細血管強化、酸化防止、紫外線吸収作用

    紅麹(べにこうじ)

    紅麹(べにこうじ)

    醸造や消化器系を助ける漢方薬として使用。血圧降下作用・コレステロール生合成抑制作用・ガン予防効果

    蘇芳(すおう・マメ科)

    蘇芳(すおう・マメ科)

    痛み、腫れの緩和効果、抗菌作用、中枢の抑制作用、血液凝固の促進

    コチニール(サボテン科)

    コチニール(サボテン科)

    カンパリなどの酒類やジャム、清涼飲料水、ハム、ソーセージ、なると、食肉加工品などの着色料

    (あい・タデ科)

    藍(あい・タデ科)

    虫さされ、咽の腫れ(中国)、抗菌力、やけど